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11月は「ねんきん月間」です

11月は「ねんきん月間」です

いつもありがとうございます。

保険料控除証明書はお手元に届いていますでしょうか。

年末調整や確定申告に必要となるので大切に保管してください。

再発行には思いのほか時間がかかることがあるので、「手元にない」場合には早めにご連絡いただければと思います。

ところで11月は「ねんきん月間」なのですがご存知ですか?

 

「ねんきん月間」の由来

平成3年に「いい老後」の語呂合わせから11月6日から1週間を「年金週間」と位置づけこの期間を中心に年金制度の周知・広報活動を行ってきました。

その後平成18年に保険料収納対策や年金相談等サービスの活動を連動して実施するため範囲を広げ、11月を「ねんきん月間」とし「年金週間」を廃止しました。

さらに平成24年に「いい未来」の語呂合わせから11月30日を「ねんきんの日」と定めました。

 

日本年金機構が募集しているエッセイ

日本年金機構は「ねんきん月間」の取組の一つとして毎年、年金についてのエッセイを募集しています。

年金保険料をしっかり納付していたので豊かな老後を迎えることができました、といった主旨のエッセイが多いのでは、と思っていたのですが少し予想と違っていました。

令和4年の厚生労働大臣賞のエッセイは、父親が45歳の若さで亡くなった高校生の作品でした。

亡くなる前に障害状態になり障害年金を受給し、亡くなってからは遺族年金を受給したことで兄妹が進学できたことが書かれています。

年金というとどうしても将来受け取れる金額に目が行きがちですが(もちろんこれもとても大切ですが)障害年金や遺族年金として自分や家族を支える役割もあるということを改めて気づかされました。

令和4年度「わたしと年金」エッセイ審査結果について

 

老後だけではなく、現役時代の万が一にも備えよう

老後はもちろんのこと若くして亡くなった時や障害状態になってしまった時に自分や家族を支える年金がどのくらいの金額になるのかを年金定期便(QRコードで簡単にわかります)、マイナポータル、ねんきんネット等で一度確認しておいてはいかがでしょうか?

 

保険や年金などについてのご相談などございましたらお気軽にお知らせください。

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