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減災グッズを備えよう

減災グッズを備えよう

夏休みは旅行を計画している人もたくさんいらっしゃると思います。
突然ですが、旅行など外出するときのための「防災ポーチ」はお持ちですか?

災害への備えは、「0次の備え」「1次の備え」「2次の備え」という3つの段階で考えることが推奨されています。

 

「1次の備え」とは

「1次の備え」とは、非常時に避難する際にすぐに持ち出せる防災リュックのことです。被災の時にこれだけは持っていきたい、という最低限の備えです。
自宅や勤務先など1日の多くを過ごす場所に置いておきましょう。車に予備を入れておくのもよいでしょう。

 

「2次の備え」とは

「2次の備え」とはライフライン等が途絶えた場合でも数日間はしのげるようにするための準備です。食べ物の備蓄などがこれにあたります。

意外と見落とされがちなのが「0次の備え」だそうです。

 

「0次の備え」とは

「0次の備え」とは外出先で災害が発生した時、最初の避難行動を助けるための最低限のアイテムをポーチなどに入れて外出時にはいつも持ち歩けるようにしておくことです。

例えば、緊急用のホイッスル、携帯電話の充電器、現金、小銭、常用薬、携帯トイレ、緊急連絡先メモなどを、旅行だけでなく通勤・通学時や普段の外出時にも身に着けておくといざというときに落ち着いて行動できるのではないでしょうか?

 

見落としがちなトイレ

もう一つ見落としがちなのがトイレです。

トイレの備蓄をしている人は2割未満(一般社団法人日本トイレ協会)

食べたり飲んだりはある程度我慢できますがトイレを我慢することはできません。
水が止まり水洗トイレが使えなくなったり、避難所に行っても仮設トイレの設置が遅れていたりということもあります。
東日本大震災の時には何日もプラスチックの衣装ケースをトイレ替わりにしていた、という報道もありましたね。

 

減災グッズチェックリスト

こちらは、人と未来防災センターが発行している減災グッズチェックリストです。
0次、1次、2次、それぞれで準備しておくとよいものがリストになっています。これを参考に家族構成に合わせて準備をすると漏れがないでしょう。
減災グッズを備えよう

 

夏に旅行などを予定している人も多いと思います。
災害はいつどこで起きるかはわかりません。「0次の備え」である防災ポーチを持参して、どこで災害にあっても慌てずに対処できるようにしておきましょう。

 

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