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100人で見た日本
保険料控除証明書はお手元に届いていますでしょうか。
年末調整や確定申告に必要となるので大切に保管してください。
再発行には思いのほか時間がかかりますので、「手元にない」場合には早めにご連絡いただければと思います。
ところで国の予算や高齢化のニュースで、予算100兆円超えとか、高齢者人口3600万人など、耳にしても数字が大きすぎて実感がわかないですね。
100人で見ると若年層の倍以上にあたる高齢者
こちらは厚生労働省が公表している「100人で見た日本」です(最新の令和4年版です)
100人でみると、「人数=%」、になるのでイメージしやすいですね。
65歳以上が28.9人に対し15歳未満が11.8人。65歳以上が倍以上です。
元気な高齢者が増えたといっても国としての活力が少し心配ですね。
12年前と比べると少子高齢化が実感できる
厚生労働省は平成22年から「100人で見た日本」の発表を始めました。
12年前の平成22年度版です
平成22年度版と令和4年度版を比べてみると、
15歳未満 13.3人 → 11.8人(-1.5人)
75歳以上 10.8人 → 14.9人(+4.1人)
老齢年金受給者数 21.1人 → 27.5人(+6.4人)
介護サービスを受けている方 3.0人 → 4.1人(+1.1人)
経済問題はじめ、日本の大きな問題の原因となっている少子高齢化が実感できますね。
元気な高齢者が増えたけど国としての活力が心配
このようなことを背景に医療、介護、年金などの社会保障制度は少しづつ見直されていくことが予想されています。
今後起こりうる制度変更を見据えた将来への準備がますます必要ですね。