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スマホひとつで公的年金シミュレーションができるようになりました
新年度になりました。
春は入学や卒業、転勤など家族内に変化があり、ライフプランが変わる季節です。
保険や年金の確認や見直しも忘れないようにしましょう。
ところでご自分の国民年金や厚生年金を確認したことはありますか?
特に納付記録や受給見込み額の確認は大切です。
ぜひ確認してみましょう
確認してみようと思っても
- 「ねんきんネット」の登録がわかりにくい
- 誕生月に届く「ねんきん定期便」は加入実績に応じた金額なのでピンとこない
などの理由で確認していなかった人もいるのではないでしょうか?
そこで今月はスマホひとつで簡単にシミュレーションできる方法をふたつ、お届けします。
スマホひとつで公的年金シミュレーションを使う長所
これを利用することで、
- 受給開始年齢を65歳から75歳に延ばすと年金額はいくらぐらい増えるのか?
- 年収が変わるとどうなるか?
- 60歳までは会社員、その後は自営の場合は?
- 30歳までは会社員、その後は専業主婦になった場合は? ・・・など
年収、加入する年金の種類、保険料を払う期間、受給開始年齢、によって年金額がどう変わるかスマホひとつで視覚的に把握することができます。
スマホひとつで簡単にシミュレーションできる方法
1.「ねんきん定期便」で確認
誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」に記載のQRコードを読み込み、生年月日を入力すると現在の加入状況を基に60歳まで就労し65歳から受給した場合の見込年金額が表示されます。
入力条件を変えることでいろいろな年金シミュレーションができます。
厚生労働省 年金シミュレーターの使い方(昨年4月から運用しています)
QRコードを読み込むだけなので手元に「ねんきん定期便」がある方は是非やってみて下さい。
2.マイナポータルから「ねんきんネット」に連携
マイナポータルの登録をしている人は、マイナポータルにログインして「年金記録・見込額を見る(ねんきんネット)」と連携するだけで自分の年金記録の確認とシミュレーションができるようになります。
マイナンバーカードを取得した人はマイナポータルを上手に利用しましょう
年金以外にも医療費の記録などもダウンロードできます。
今年は是非、将来の年金額の目安を把握して老後資金の準備を具体的に考える機会にしてみましょう!