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6月4日~10日は「歯と口の健康週間」でした
早いものでもう6月、今年も前半が終わろうとしています。
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」でした。
1928年(昭和3年)から1938年(昭和13年)まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していたのが始まりだそうです。
かなり歴史がある取組みなのですね。
ここ5年の標語
高齢化という時代を映していることが感じられますね。
2023年度(令和5年度) 手に入れよう 長生きチケット 歯みがきで
2022年度(令和4年度) いただきます 人生100年 歯と共に
2021年度(令和3年度) 一生を 共に歩む 歯自分の歯
2020年度(令和2年度) 咲かそうよ 笑顔の花を 歯みがきで
2019年度(令和元年度) いつまでも 続くけんこう 歯の力
こちらでは1930年からの標語を見ることができます。
時代を反映していて興味深いですね。
歯周病が全身に及ぼす影響
歯と口の健康を守るために食後には必ず歯磨きをする。
また、定期的に歯科医院で虫歯や歯ぐきのチェック、ブラッシング指導などを受けている人も多いと思います。
最近では歯周病が、糖尿病、心筋梗塞や脳梗塞、誤嚥性肺炎、認知症さらには早産や低体重児出産などにも影響を及ぼしていることが知られるようになってきました。
「毒性物質が歯肉の血管から全身に入り」という一文を読むと改めて予防と定期健診の重要性を感じますね。
日本歯科医師会「テーマパーク8020」で歯磨きの方法を確認してみよう
歯磨きの重要性は分かっていても自分の口の中は見えないので苦手、という人は日本歯科医師会の「テーマパーク8020」で歯磨きの方法を確認してみてはいかがでしょうか?
ページ開いて下のほう、c) みがく順番と歯ブラシの当て方、をイメージしながら歯磨きをするとよいかもしれません。
ちなみに8020運動とは厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という取り組みのことです。
この機会に歯と口の健康についても今まで以上に意識をしておきたいですね。
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※記載の内容は投稿時の情報に基づいています。
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