９月運用レポート

８月の株式市場は、月初に令和のブラックマンデーと言われるような大きな下落がありましたが、その後持ち直し、日経平均は-1.16%、NYダウ平均は1.76%となりました。米国金利低下、日本金利上昇の方向性により、為替相場は146円台まで円高になりました。

最も注目されているのは米国景気と金利の方向です。インフレは鈍化、景気は減速方向ではあるが失速は回避、穏やかに利下げに、というのが大方の予想ですが、景気、賃金やサービス物価の上振れにより利上げが議論されると、株式市場は再度大幅な調整になるかもしれません。

そのような場合でも、長期的な企業の成長を待つ、という姿勢で積立を継続することが大切だと考えています。