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「人口100人でみた日本」から見た少子高齢化
早いもので今年もあと3か月です。
今月は保険料控除証明書が送られてきます。
保険料控除証明書は年末調整や確定申告で必要になります。
紛失してしまうと、再発行には時間がかかることがあり、提出期限に間に合わずにご迷惑をおかけすることもありますので大切に保管しておいてください。
保険会社から控除証明書が送られてくるこの時期、加入している保険の内容について確認する機会にしてはいかがでしょうか?
保障内容の確認などございましたらお気軽にご連絡ください。
高齢でも生き生きと自分らしく生活する人が増えている
先月は敬老の日で高齢者に関連するニュースが多く報道されましたね。
現在、最高齢者は女性116歳、男性110歳で元気に過ごしているそうです。
また、80歳を超える方が元気にサッカーをやっているテレビニュースなどを見て温かい気持ちになった人もいるのではないでしょうか?
ちなみに100歳以上の高齢者は昨年より2,980人増え95,119人となりました。
54年連続増加です。
高齢者の方が生き生きと自分らしく生活しているのを見ると穏やかな気持ちになりますが、一方、気になるのは止まらない少子高齢化です。
「100人でみた日本」で見る高齢化の現実
人口減少、少子化、高齢化という言葉をあまりにも頻繁に聞くので他人事のように感じてしまいますね。
そこで厚生労働省が発表している「100人でみた日本」を見ると実感がわくかもしれません。
日本の人口を100人とすると何人がどのような状況かを表しています。
人数=%になるのでわかりやすいと思います。
下記は「100人でみた日本」からの抜粋で2014年と2024年を比較したものです。
65歳以上の人
25.1人 → 29.1人
そのうち75歳以上の人
12.3人 → 16.1人
老齢年金の受給者
23.3人 → 27.8人
介護サービスを受けている人
3.8人 → 4.3人
高齢化のピークは団塊ジュニアが75歳を迎える2050年
100人のうち15人以上が75歳以上と聞くと高齢化の実感がわいてきますね。
高齢化は団塊ジュニアが75歳を迎える2050年がピークで、75歳以上人口は全体の20%に達すると予想されています。
国や自治体も少子化対策として様々な施策を行っていますが、人口問題はすぐに解消するわけではありません。
自身の将来の備えはしっかりとしておく必要があるのではないでしょうか。
保険や年金などについてのご相談などございましたらお気軽にお知らせください。
【ご参考】
厚生労働白書人口100人でみた日本平成26年版(2014年)
厚生労働白書人口100人でみた日本令和6年版(2024年)