Blog
寒い季節に必見!風邪予防のツボと最新社会保障トピック
新しい年を迎え、穏やかにお過ごしのことと思います。
皆さまにとってより良い一年になることを心よりお祈り申し上げます。
今月は、警視庁が発信している興味深い豆知識をご紹介します。
カイロの効果的な使い方
1年で最も寒い時期を迎えますね。外出時に使い捨てカイロを使う方も多いのではないでしょうか?
まだ暖かい状態で不要になった場合、どのように処理していますか?
そんな時は密封ポリ袋に入れると、冷めた状態になり再度取り出した時に発熱するそうです。
トータルの発熱時間も連続利用と変わらないとのことです。
では、そのカイロ、どこに貼ると風邪の予防に効果があるでしょうか?
背中の風門(背中の上部、肩甲骨の間)と呼ばれるツボの位置に貼るのが良いそうです。風門とは文字通り風が侵入するところ。
ここを温めて熱で防ぐことで、風邪の侵入を防ぐ効果があるとのことです。
マスクの効果的な使い方
風邪やインフルエンザの予防でマスクをつけると、メガネが曇って困るという方も多いのではないでしょうか?
そんな場合は、マスクの上部を内側に折る、またはマスクの内側にティッシュを挟むと良いそうです。
もうすぐ訪れる花粉症の季節にも役立ちそうですね。
これらは警視庁災害対策課のX(旧ツイッター)で、多くの「いいね」を集めた投稿だそうです。
「へー」「なるほど」と思う記事が他にもたくさんあるので、ぜひ一度ご覧ください。
社会保障トピックス
ところで、先月は103万円をはじめとする所得や社会保障の壁が話題になりましたね。
手取りが増える減税の議論は進まない一方で、負担増の決定が相次いでいます。
特に注目すべきは、高額療養費の自己負担限度額の引き上げです。
「高額療養費制度」とは、高額な治療を受けた際に、年齢や年収に応じて月単位の医療費の自己負担に上限を設ける制度です。
年収約650万円から約770万円の世帯における1か月あたりの限度額は現在の80,100円程度(総医療費により若干異なります)が、来年夏から段階的に引き上げられ、2027年には約13万9,000円と、現在と比べて約5万9,000円の負担増となる予定です(現在より所得区分を細分化し、年収650万円以上の医療費自己負担額を大きくする予定とのこと)。
今年は、団塊の世代がすべて後期高齢者になる節目の年です。引き続き、年金・介護・医療といった社会保障分野で負担の見直し論議が活発化することが予想されます。
ライフプランの確認や保障内容の見直しが、これまで以上に重要になるのではないでしょうか?
保険や年金について気になることがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。