3月運用レポート

2月以降の金融市場はトランプ関税に振り回される展開でした。

トランプ関税による物価高や金利の高止まり、貿易摩擦の激化、そして投資家心理の悪化がマーケットの重荷となっています。

もっとも、NYダウ平均株価は2022年9月の28,700ドル台から昨年12月の44,600ドル台へと約2年半で55％の大幅上昇を遂げているため、ネガティブなニュースには大きく反応しがちです。

欧米の中央銀行は利下げにやや慎重な姿勢を取っていますが、これに変化が現れるまでは不安定な値動きが続くかもしれません。

大幅な調整、また、調整が長引くことがあっても、短期的な値動きや、それに関するニュースに惑わされず、積立投資を継続することが長期投資では大切です。

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