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歯磨きと新型コロナ
早いものでもう6月、今年も前半が終わろうとしています。
飛沫によるコロナ感染を防ぐためマスクをすることにもすっかり慣れてきました。
飛沫の様子をコンピューター映像などでみると、食事や会話でもこんなに飛沫が飛んでいるのか、と少し驚きますよね。
では歯磨きをしているとき飛沫はどうなっているのでしょうか?
歯磨きは自宅で一人ですることが多いので気にしている人は少ないと思いますが、職場や学校など周囲に人がいるときは注意が必要です。
こちらは日本歯科医師会HPに掲載されている「ウィズコロナ時代の歯の磨き方 口を閉じてみがきましょう」、という動画です。
https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=26310&uc=9o0x1.12ny1v.7c5fjkiikfs3.kpw22n9j
歯磨きなので当然といえば当然ですがかなりの飛沫量ですね。
ところで、歯と口の健康のための歯磨きですが、新型コロナの感染予防になるのでしょうか?
東京医科歯科大学歯学部附属病院のホームページには、以下のように記載されています。
「かぜやインフルエンザについても、特に歯周病原細菌を減らすことによって、その原因であるウイルスの細胞への付着を阻害できることが明らかになっています。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因であるSARS-CoV-2もインフルエンザウイルスと同様な付着様式であるため、適切な口腔ケアは当該疾患に有効です。」
しっかり歯磨きをすることは新型コロナの感染防止にも有効のようですね。
この他にも、歯磨きをする際の注意点、必要な歯磨きの回数などが記載されています。
https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=26311&uc=9o0x1.12ny1v.7c5fjkiikfs3.kpw22n9j
歯の健康と糖尿病や認知症との関係も明らかになってきています。
6月4日~10日は、「6(む)4(し)」にちなんで「歯と口の健康週間」です。
これを機に口腔ケアについて改めて確認してはいかがでしょうか?
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