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犬・猫の数と子どもの数、どちらが多い?
9月20日から26日は動物愛護週間です。
命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにするため、動物愛護週間を設ける、と動物愛護管理法で定めています。
ところで1年間で新たに飼われた犬・猫と1年間で生まれた子どもの数、どちらが多いと思いますか?
一般社団法人ペットフード協会が昨年12月に発表した2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査によると、2020年に新たに飼われた犬の数は46万2千頭、猫は48万3千頭、合計94万5千頭でした。
飼育総数を見ると犬は848万9千頭、猫は964万3千頭、合計1813万3千頭でした。
一方2020年に生まれた子どもの数は84万832人、15歳未満の子どもの数は1493万人と数ではペットに軍配が上がりました。
家族の一員としてペットを迎えることも一般的になってきたようですし、ペットを飼うことは精神的にも肉体的にも効果があると言われています。
ただし課題も指摘されています。
一つは、特にコロナ禍で増えているのですが、安易に飼い始め、思ったより大変、飽きた、と保護センターなどに持ち込む例が増えていることです。
もう一つは、飼い主の高齢化です。飼い主が高齢になり身体的な理由から飼育放棄をするケースが今後ますます多くなることが指摘されています。
「高齢ペットとシルバー世代」(環境省)には、高齢者がペットを飼うときの注意事項、平均的にかかる費用などが書かれています。
高齢の両親がペットを飼っている人は一度見ておくと良いかもしれませんね。
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https://e-letter-jp.com/servlet/front?id=29353&uc=9pq90.12mybj.80wtj4lt7pj3.ktkwe3x7
高齢化や新型コロナの影響がこんなところにも及んでいるのですね。
ペットを家族として迎えるのはとても喜ばしいことですが、少子化にも歯止めがかかることを期待したいと思います。
医療や万一のための保障、老後資金の準備などお気軽にお問合せください。