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100歳以上人口 初の9万人越え
早いもので今年もあと3ヶ月です。
今月は保険料控除証明書が送られてきます。
保険料控除証明書は年末調整や確定申告で必要になります。
紛失してしまうと、再発行には時間がかかることがあり、提出期限に間に合わずにご迷惑をおかけすることもありますので大切に保管しておいてください。
(特に今年は感染症の給付金請求が膨大で事務処理に時間がかると思われます)
保険会社から控除証明書が送られてくるこの時期、加入している保険の内容について確認する機会にしてはいかがでしょうか?
ところで先月の敬老の日には「100歳以上の人がついに9万人越え」ということが話題になりましたね。
日本人の長寿化
最高齢は大阪府の巽フサさん115歳でした。
巽さんを筆頭に100歳以上の人は過去最多の90,526人(昨年比4,016人増)、老人福祉法が制定された昭和38年(1963年)に100歳以上の人は153人だったので、いかに日本人が長寿になったかがわかります。
この傾向は当面続き、2050年には100歳以上人口が50万人を超えると予想されています。
(鳥取県の人口と同じくらいです!)
気になる健康寿命との差
長寿の人が増えるのは喜ばしいことですが一つ気になるのが健康寿命との差です。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義され、
男性の健康寿命は72歳(平均寿命81歳)、女性は75歳(平均寿命87歳)です(「健康寿命の令和元年値について」厚生労働省)。
つまり男性は約9年、女性は約12年、健康上の理由で日常生活に制限があることになります。
今後はこの差が拡大する傾向にあるのではと懸念されています。
人生100年時代に備え医療・年金・介護など自分でできる準備はしっかりとしておく必要がありますね。
(100歳以上人口の推移は5ページ)
(平均寿命との差は2ページ)