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18歳、これであなたもひとり立ち~悪質商法に巻き込まれないように注意するには~
新しい年を迎え、穏やかにお過ごしのことと思います。
皆さまにとってより良い一年になることを心よりお祈り申し上げます。
9日は成人の日ですね。昨年4月から成人年齢が18歳になりましたが各自治体の成人の日の行事は「20歳を祝う日」などと名称を変え20歳のままのところが多いようです。
成人式の発祥は、埼玉県蕨市
今の形で成人式が始まったのは、1946年埼玉県蕨市と言われています。蕨市HPには「町長や来賓の皆さんの激励に、若者たちも誓いの言葉で応えました」とあります。
このスタイルが今でも継承されているのですね。
悪質商法に巻き込まれないように注意しよう
成人になると自分の判断で契約ができるようになります。
未成年であれば、親の同意なく結んだ契約は取り消せますが、成人になると取消はできなくなることを逆手にとる悪質な業者もいます。
悪質商法に巻き込まれないためには悪質商法の種類や契約するときの心理状態などをあらかじめ知っておくことが大切です。
「知るぽると」を事前に確認してみよう
「知るぽると」とは「金融広報中央委員会 事務局:日本銀行」に掲載されているもので、「これであなたもひとり立ち」には成人を迎える人に向け、契約時の注意点などがわかりやすく整理されています。(契約だけでなくお金やライフプランについての記載もあります)
その中で「ワーク10.おいしい話にご用心」にはトラブルの事例が、「ワーク11.悪質商法とたたかう」にはクリーングオフや消費者契約法で契約を取り消せるケースが記載されています。
契約を取り消すことができるケースなどは大人も確認しておくと良さそうですね。
今年から一人暮らしをする方にもおすすめ
お子さんと一緒に見る場合は事前に確認しておくと良いかもしれませんね。
新成人だけでなく、今年進学や就職卒業などで一人暮らしをする方も目を通しておくと良いと思います。
今年もよろしくお願いします。