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12月運用レポート
11月は、米国10年債利回りが4.899%(10月末)から4.355%(11月末)と大幅に下落したことを受け株式市場は日米とも8%以上の上昇となりました。
米国金利上昇の転換点が意識されるなか日銀植田総裁の「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」という発言が大きな注目を集めました。いよいよマイナス金利解除に向かうのでは、との思惑から為替相場は一時141円台まで円高になりました。
このような動きをみるとまた円高に向かうのでは、円安で外国株式に投資するのは不利なのでは、と感じるかもしれませんが従来通り積立を継続することが長期の資産形成では大切だと考えています。
1970年に1ドル360円だった為替相場は現在1ドル140円台と6割のマイナスになりました。一方その間の株価を見ると1970年末のNYダウ平均株価約800ドルが現在約36,000ドルと45倍にもなっています。
12月運用レポート
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