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信号機がない横断歩道は歩行者も運転者も気を付けましょう

信号機がない横断歩道は歩行者も運転者も気を付けましょう

突然ですが運転をする方に質問です。

信号機が無い横断歩道を歩行者が渡ろうとしているとき一時停止していますか?

ご存知のように交通ルールは、「信号機のない横断歩道は歩行者優先。横断歩行者妨害は交通違反」です。

歩行者がいても一時停止をしない車が半数以上

JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)は2016年から全国94か所の信号機のない横断歩道で調査をつづけていますが、2023年の調査では一時停止をした車の割合は45.1%と半数以上の車が歩行者がいても一時停止をしていなかったことがわかりました。

半数が一時停止していないことも少し驚きですが2016年の調査開始時は一時停止している車はわずか7.6%だったそうです。

都道府県別一時停止データ

都道府県別のデータも発表されています。
7割以上の車が一時停止しているのが長野県、栃木県、石川県、反対に一時停止している車が3割未満なのは北海道、新潟県、茨城県、神奈川県、福井県、大阪府、佐賀県でした。

信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査(2023年調査結果)

小学校低学年の事故が多い季節

この時期とくにドライバーの方に気を付けていただきたいのが小学校低学年の事故です。
「歩行中児童の交通事故の特徴等について(警察庁 平成31年)」によると小学生の歩行中の事故による死者・重傷者数は5月が一番多くなっています。

1年生は連休すぎから学校にも慣れ、気も緩みがちになることが理由だと言われています。
事故が多い時間帯は15時台から16時台と下校中の時間帯ですね。

今年の春の全国交通安全運動は4月6日(土)~15日(月)までですが、その後も毎日が交通安全の日と思って注意深く行動しましょう。

歩行中児童の交通事故の特徴等について(警察庁 平成31年)


小学校低学年のお子さまがいるご家庭は、注意する場所やポイントをしっかり覚えておくために通学路や公園など子どもの行動範囲を一緒に歩いて確認しておくとよいですね。

春は卒業や入学、転勤など家族内に変化があり、ライフプランが変わる季節です。
保険や年金の確認や見直しも忘れないようにしましょう。

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